支出記録が続かない理由は、意思の強さだけではありません。店名、分類、支払方法、予算、メモを毎回決める形では、少額の買い物ほど後回しになりやすくなります。続ける負担を減らしたいなら、最初に「何を残さないか」を決めることが有効です。
カツカツは、全支出を管理するのではなく、予定外だった支出だけを残す無駄遣いログです。記録の基本入力は、記録ボタンと金額です。メモと買ったきっかけは必要なときだけ使えます。
1. 記録対象を一文で決める
最初に、「予定外だった購入だけを残す」「コンビニのおやつとネット通販だけを残す」のように、対象を一文で決めます。この一文がないまま始めると、昼食は入れるのか、必要な日用品は入れるのかを毎回考えることになります。
カツカツでは、利用者が「つい使った」と感じた支出を記録対象にできます。他人から見て無駄かどうかを判定するアプリではありません。必要な支出を無理に含めず、自分が後から見直したい範囲だけを決めてください。
カツカツを試す
予定外だった支出を、記録ボタンと金額だけで素早く残せます。
2. 記録ボタンを「迷わない言葉」にする
初期の6個は、コンビニ、お菓子・スイーツ、ネット通販、外食・デリバリー、カフェ、ゲーム・ガチャです。最初の6個は名前と金額候補を編集できます。自分の購入場面に合わせて、言葉を変えるのがポイントです。
たとえば、次のように置き換えられます。
| 元のボタン | 自分用に変える例 | 金額候補の例 |
|---|---|---|
| コンビニ | 帰り道の追加購入 | 300円、500円、1,000円 |
| ネット通販 | 送料合わせ | 1,000円、3,000円、5,000円 |
| カフェ | 作業中の追加ドリンク | 400円、500円、700円 |
分類を細かくしすぎると、記録ボタンを選ぶ段階で止まりがちです。最初は「あとから一覧を見たときに意味が分かる」粒度で十分です。記録ボタンの編集方法は、カツカツの使い方で確認できます。
3. 金額候補を先に作り、数字入力を減らす
同じ価格帯の購入が多いなら、よく使う金額を候補にしておくと入力の回数を減らせます。コンビニなら300円・500円・1,000円、ネット通販なら1,000円・3,000円・5,000円のように、実際によく出る金額帯を入れます。
候補にない金額は、数字キーで入力できます。そのため、候補を網羅する必要はありません。よくある金額を数個だけ用意し、特殊な金額だけ手入力する方が、ボタンが増えすぎず使いやすくなります。
4. メモときっかけは「必要なときだけ」付ける
メモは任意で、短い補足を残したいときだけ追加できます。例として「帰り道」「送料無料のため」「友人と一緒」などがあります。履歴の編集画面では、買ったきっかけも任意で選べます。
毎回埋めるルールにすると、記録が重くなります。金額だけを先に残し、後で傾向を見たくなった記録にだけ補足する運用なら、記録の継続と振り返りの両方を保ちやすくなります。少額の記録を残す場面は、コンビニの無駄遣いを記録するコツで紹介しています。
5. 合計を見る日を先に決める
記録のたびに合計を見て評価すると、入力自体が負担になることがあります。カツカツでは、ホームで今月の合計と件数を見て、履歴・気づきでその月の記録を確認できます。週末、給料日前、月末など、確認する日を一つ決めておくと、記録と振り返りを分けられます。
これは予算残高や「あといくら使えるか」を管理するための機能ではありません。記録した予定外支出の合計と内容を見て、次に見直す対象を決めるための方法です。全件入力が負担になっている場合は、家計簿が続かないときの支出記録の始め方も参考にしてください。
カツカツは両ストアで審査中です
App StoreとGoogle Playで公開でき次第、このページから案内します。